彼岸花の毒性や時期や球根の通販、そして名所や購入元などの情報をお届けします!
2017/11/18
彼岸花には毒があったり、真っ赤なお花が咲いたり、お彼岸に咲いたり。ヒガンバナはなかなか独特な雰囲気があるお花ですよね。あのお花はきれいで大好きという人がいたり、なんとなく不気味で嫌だという人もいますね。どちらも気持ちも私はよく分かります。
そんな彼岸花は本当に毒があるのか、時期はいつなのか、ヒガンバナの名所ってどこ?通販はできる?などなどの情報をお届けします!
彼岸花に毒性はある?触っただけでも危険なの?
彼岸花には毒があります。昔から言われていますが、それは間違いありません。
どこにあるかというと、花や葉や根っこまで、どこにもあるんです。中でも毒性が強いのが球根(鱗茎)部分です。栄養分を溜め込むところですから、毒性も強いのでしょう。
じゃ、触っただけでも危ないの?ということですが、そんなことはないです。触ったくらいでは特にどうということはありません。ただ、花の汁が皮膚に付くと、皮膚炎を起こすことがあります。
また、食べると危険です。中毒症状で吐き気や下痢が起きることがあります。場合によっては、呼吸困難まで起こすことも。もし、自宅にペットがいるなら、近づかないように対策をしておくのが無難です。
また、ヒガンバナの毒は水溶性です。水に溶けるということですね。なので、触ったあとにはしっかり手を洗うことでだいたいの毒素を流すことができます。
彼岸花の時期はいつ?名所といえば?
彼岸花の時期は9月中旬です。まさにお彼岸のころ。知っているかのように一斉に花が咲きます。そして彼岸花の名所もたくさんあります。
・熊本県山鹿市の番所
・熊本県宇城市の舞鴫地区
・千葉県印西市の結縁寺
・岐阜県海津市の津屋川
・愛知県半田市の矢勝川
・茨城県常総市の弘経寺
・栃木県那須郡の美野沢
・奈良県吉野郡の世尊寺
・宮城県大崎市の羽黒山公園
・埼玉県日高市の巾着田
などですね。
中でも埼玉県日高市の巾着田のヒガンバナがもっとも有名じゃないでしょうか。シーズンの土日は駐車場に車を停められないほどの人出となります。行くなら朝早く行くのがおすすめです。かなり混みますけど、それすらも気にならないほどの絶景が見られます。
彼岸花の球根は通販がある?購入は園芸店でできる?
彼岸花の球根は通販があります。
たとえば楽天市場。検索してみるとこんなに!
→http://www.rakuten.co.jp/higanbana/
赤いヒガンバナだけでなく、白や黄色もありますね。
買うときには注意点があります。それは「1個だけ買わない」ということです。彼岸花は毎年咲くわけではないんです。数年に1回なんですよ。なので、1個だけ買って、もしハズレだったらその年には咲きません。翌年も咲くかどうか分かりません。なので、複数の球根を買って、植えることをおすすめします。
また、葉が伸びる時期と花が咲く時期はぜんぜん違います。花が枯れた後に葉っぱが伸びてきます。5月くらいに葉が枯れます。もしこの葉っぱを切ってしまうと、もう成長せず、花は咲きません。注意しましょう。
まとめ
彼岸花には毒性があります。なので、汁が体につかないようにしましょう。そのまま食べてしまうと中毒症状が出るので、子どもやペットには特に注意です。
もし育てるときは、球根が通販でも売っているので、好きな色のものを選ぶといいですよ。ただ、毎年咲くわけではないので、球根を買うときはいくつか買うことをおすすめします。
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