お盆玉とは?いつから始まった?する必要ある?相場は?お盆玉情報!
2018/04/30
お盆玉が最近もてはやされています。8月くらいになるとテレビでもお盆玉がどうのこうのという放送がされますし、お盆玉袋やお盆玉用のポチ袋が販売されています。
はっきり言って迷惑!という意見もたくさん聞きますが、お盆玉とはいつから始まった習慣なのでしょう?する必要はあるんでしょうか?するなら相場は?という疑問にお答えします。
お盆玉とは?いつから始まったの?
お盆玉とはいつから始まったかというと、2010年前後からです。もともとは江戸時代に奉公人がお盆に帰省するときに、雇い主が日用品や衣類や下駄などをプレゼントしたことが起源と言われていますが、それほど関連性はないでしょう。
お盆に実家に帰省したとき、孫たちにおじいちゃんおばあちゃんがおこづかいを渡す家庭があり、それを企業が「お盆玉」と名付けて大々的にPRし始めたわけです。もしお盆玉が定着すれば、お年玉とあわせてポチ袋の売上が2倍になります。
何だかんだ言ってものを売る、企業の戦略の1つです。バレンタインデーやハロウィンと同じというわけです。
お盆玉はする?あげる?どうする?
ではお盆玉はあげる方がいいのでしょうか?はっきり言ってそれは家庭によります。
今までお盆のおこづかいを渡していたなら、お盆玉として渡してあげてもいいでしょう。でも、「お盆玉」という言葉だけに反応してあげるのが義務みたいになる必要はありません。
テレビや雑誌を見ると、まるで「日本全国でお盆玉はしています!あげないのはおかしい!」みたいな雰囲気になっていますけど、そんなことはありません。資金の問題、お金の教育の問題など、いろいろありますから、ご家庭でしっかり判断してください。
お盆玉の相場はだいたいいくら?
お盆玉の相場はいくらくらいでしょうか。これも相場はいろいろです。定着していない習慣なので、それも当然です。ある家庭ではお年玉と同額。ある家庭ではお年玉の半分。ということでお年玉を基準にして相場を決めている家庭が多いです。
お盆玉の問題は、一度してしまうとなかなかやめられないし、減額もできないことです。なので、最初はお年玉の半額など、安めの金額からスタートするのがいいでしょう。お金さえあれば増額は簡単ですが、減額は難しいですよ。本当に。
まとめ
お盆玉はお盆におこづかいを渡すことがある各家庭の習慣に名前をつけただけの企業戦略です。なので、するとかしないというのも各家庭の自由です。世間の流れに流されず、しっかり判断してくださいね。
相場は決まっていませんが、一度決めた金額を減らすのはかなり難しいです。なので最初はお年玉の半額など、安めから始めることをおすすめします。
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