傭兵団の料理番がおもしろい!
「傭兵団の料理番」という小説を読んでいます。

こんにちは、ばっきーです。
傭兵団の料理番という小説。
「小説家になろう」という寄稿サイトで無料公開されているんです。
この小説を知ったのはテレビのCMかな?文庫本になった、ということでCMをしていたはず。
それで知って、原作を読もうと思って読み始めました。
結論、おもしろい!ですね。うん。気に入って読み続けています。
ストーリーは現代の世界から異世界に転生した一人の男の物語です。最近、すごくはやっている異世界転生モノです。
転生した主人公は、名前を「シュリ」といいます。現代世界では料理が得意で、その腕は誰もが認めるところでした。
転生した先の世界は平和とはほど遠く、傭兵団や軍隊が活躍する戦乱の世界。
そんな世界を、料理の腕一本で生き抜いていく物語です。
小説としてはなかなか変わった手法を使っています。
まず、主人公のシュリ目線であるできごとが語られます。その後、そのできごとに深くかかわった人物目線で、同じできごとが語られます。
1つのできごとを2人以上の目線から描くわけです。
斬新!こういう書き方もあるのかぁ、と感心させられましたね。
文庫本になり、アマゾンでも販売されています。
私が楽しんでいる「傭兵団の料理番」という小説がどんな評価なのか、ちょっとチェックしてみると。。。
なかなか厳しい評価が。。。
厳しいことを言われているのは2か所。
まず1つ目は、料理について。
主人公のシュリはどこかのシェフとか、そういうキャラではありません。その点で、「こんなに料理ができるわけがない」という評価がされています。
「何年も何年も修行して、できるようになるんだ!だからこの小説はおかしい!」という感じの評価がいくつもあります。
私も、その気持ちは分からなくもないです。でも、まぁ、小説ですからね。料理の専門家が書いているわけでもないし、現実をそのまま描写する必要はないかと。
小説として楽しむにはいいと思います。
かくいう私も、いきなり味噌が出てきたり、準備するのが大変なはずの調味料などが出てきたときは、ちょっと面食らいましたが(笑)
でも、それはそれで私は楽しんでいます。
もう2つ目は、斬新な小説の書き方です。
上にも書いた通り、あるできごとが主人公のシュリ目線から描写されたあとに、そのできごとの登場人物の目線で、同じできごとが描かれます。
結末が分かっていることを何度もくどくどと書かれるのがうっとうしい、という意見もありました。
そう感じる人もいるでしょうね。私には斬新で、けっこう楽しめていますけど。
ということで、傭兵団の料理番。
好き嫌いは分かれるところですが、料理人ではないので特に料理については気にならない私。
いろんな登場人物によるできごとの描写をくどいとは思わない私。
気に入っています♪
どんどん記事が追加されることを期待してやみません!
傭兵団の料理番(小説家になろう)
→https://ncode.syosetu.com/n3420cm/
傭兵団の料理番(文庫本)
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